

私たちは何か問題に直面すると、
まず「どうすればいいのだろう」と考えます。
でも実は、その「考え方」は心の状態に大きく影響されています。
皆さんは、思い当たることがないでしょうか。
何かをやらなくてはならない、成し遂げなくてはいけないときに
「できない理由」ばかりが浮かんでしまうこと。

例えば、怒りに支配されているときは、相手の欠点ばかりが目につきます。
焦っているときは、目の前のことしか見えなくなります。
つまり、心の状態が思考をつくっているのです。
介護の現場でも同じことを感じます。
家族が疲れ切っていると、
「なぜ私ばかり」「もう限界だ」という思いが強くなり、
選択肢が見えなくなってしまうことがあります。
ではどうしたらいいでしょうか。
誰かに話を聞いてもらったりすることで、
一人で抱え込まなくてもいいと気づけると、不思議なくらい考え方が変わります。
「こんな方法もあるかもしれない。」
「家族で役割を分担してみよう。」
「専門職に相談してみよう。」
状況は何も変わっていなくても心が少し軽くなるだけで、
その先の見える景色が変わるのです。
これは特別なチカラではありません。誰もが持っています。
出来事そのものが人生を決めるのではなく、
その出来事をどう心で受け止めるかによって、
その後の、自身の思考や行動を大きく左右します。
Heart Jointでは、「考え方を変えよう」と無理をするよりも、
まずは心を整えることが大切だと思っています。
安心できる人と話す。少し休んでみる。感謝できることを探してみる。など
ほんの少し心に余裕をつくることで、思考は自然と前向きな方向へ動き始めます。
心が変われば、思考が変わる。
思考が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、未来は少しずつ変わっていく。
だからこそ私たちは、目の前の問題を解決するだけでなく、
心を整えることにも目を向けていきたい。
それが、自分らしい人生を歩むための大切な一歩になるのではないでしょうか。

株式会社 Heart Joint
代表取締役 迫田 智之