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介護が始まる前に、家族で話しておきたいこと

スタッフブログ

2026.05.22

介護が始まる前に、家族で話しておきたいこと
介護は、ある日突然始まることがあります。
それまで普通に生活していた家族が、
病気やケガ、認知症などをきっかけに、
「これからどうする?」と話し合わなければならない日がやってきます。

そして、そのときになって初めて気づくことがあります。
「お父さんはどうしたいんだろう?」
「誰が介護する?」
「仕事はどうする?」
「お金はどうする?」
「施設に入るのか、自宅で暮らすのか?」
介護には、正解が一つではない課題が
次から次へと山のように沢山あります。

人それぞれ価値観が異なれば
意見も異なるモノなのです。
だからこそ、家族で意見が違うのは当たり前です。
問題なのは、意見が違うことではありません。

「今まで話してこなかったことを、
介護が始まってから一気に話さなければならないこと」
なのかもしれません。

「仲が悪いから揉める」とは限らない
介護が始まると、家族同士が揉めてしまうことがあります。
「なんで私ばかり!」
「あなたは何もしていないじゃない!」
「お父さんは施設に入れたほうがいい」
「いや、最後まで家で見てあげるべきだ」
一見すると、家族の仲が悪いから揉めているように見えます。
でも、実はそうとは限りません。

むしろ、これまで家族で大切なことを
話し合う習慣がなかっただけ、
ということもあるのではないでしょうか。

お互いに相手の考えを知らない。
自分の考えも伝えていない。
そして介護という大きな出来事が起きた瞬間に、
それぞれが「自分にとっての正解」を譲り合わず
ぶつかり、押し通そうとしてしまう。
お互いの考えを持ち寄ることもできるのに・・・
そうなれば、ぶつかってしまうのも無理はありません。

「揉めないための準備」は、介護の準備でもある
介護が始まる前にできる準備というと、
介護保険について調べる。
地域包括支援センターを知っておく。
介護サービスについて調べる。
お金について考える。
そんなことを思い浮かべるかもしれません。
もちろん、それらも大切です。
でも、もう一つ大切な準備があります。

そう、この記事のテーマ「家族で話しておくことです。」
「もし介護が必要になったら、どうしたい?」
「どこで暮らしたい?」
「誰に頼りたい?」
「私達にできることは?」
「親にどう過ごして欲しい?」
こうした話を、介護が必要になってからではなく、
これからのこと、近い未来のことなどのテーマで
みんなが元気なうちにしておくという視点も大事なのです。

勿論、当事者となる介護を受ける本人も
交えて話せたら素晴らしいですが、
気を付けてください!この記事を読み
すぐに行動を起こしたくなった方!
まずは話せる場、空気をしっかり用意しましょう。

周りが話したくなる空気を生み出せるかで
こういった会話の結果は大きく変わります。
そんな場をしきるチカラは、弊社のインプロビゼーション
のメソッドを活かしたICIプログラムで
体験しながら学ぶことができるプログラムです。
※ICIメソッドに関するページ
https://heartjoint.co.jp/program/

ただ、受け入れるだけで、上手く会話の場を
回せるほど、現実は甘くはありません。
でも、そういった意識を持つ。それだけでも、
いざというときの家族の負担は変わってくるかもしれません。

株式会社 Heart Joint
代表取締役 迫田 智之

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